カイジ

本日から劇場公開された「カイジ」を研究室の方々と早速観て参りました。

ちなみに「カイジ」について、
ネタバレしない程度にあらすじを書くと、


稼ぎももなく、才能もなく、夢もなく、
毎日クズのような生活を送っていたカイジに、
昔、知人の保証人になっていたことから、
200万円の借金が降りかかってしまいます。

そんな大金を払うことができないカイジに、借金の取立人である遠藤は、
カイジのようなクズ達を集めて一夜限りのギャンブルを行う
船上クルーズに参加するように言います。

カイジは一攫千金を夢見て船上クルーズへの参加を決めたのですが・・・


・・・というお話です。

主役のカイジ役は藤原竜也さん。
格好良かったですw

藤原竜也さんと言えば、
大河ドラマ新撰組沖田総司デスノート夜神月役が印象的でしたが、
今回のカイジは、沖田や月みたいな綺麗な印象のキャラではなくて、
「クズ」の役。
でもそれも見事に演じきってらっしゃいました。

藤原さんは、ほんとに演技が上手いと思いました。
ラストの勝負で勝ったときの、あの鬼気迫る感じとか。
観ててぞくぞくしましたもん。

原作を読んだことがないので、おそらくの話ですが、
カイジは多分かっこいい主人公ではないのです。
でも藤原さんのカイジは格好良かったです。

カイジじゃなくて、
単に藤原竜也が格好良いという説もありますが…。


そしてマツケン

松山ケンイチさんは最近の私のブームです(笑)。
DoCoMoのCMのマツケンが好きでした。

松山さんは友情出演としてこの映画に出演なさっていました。
おそらくデスノート繋がりですね。
地下帝国でカイジと知り合いになり、
共に地下を抜け出そうとする友人役。

藤原さんと松山さんが苦難を乗り越えて、
「やったぞ〜」と喜び合うシーンでちょっと萌えてしまいましたw
…あ、私は腐女子じゃないですよ!
まぁ、その喜びも数秒で終わってしまったのですけどね…。


ストーリーの方は、ちょっとグロテスクなところがあって、
(画像的にグロテスクなのではなく、精神的にショックという意味で)
その部分は見るに耐えなかったのですが、
そこを除けば、ギャンブルのスリルがあって、面白かったと思います。

あ〜…
最後の遠藤(天海祐希さん)は気に入らんかったな〜
ぼったくりすぎ。