On the Way to a Smile ファイナルファンタジーVII

FFVIIを知らない人からはかなりさっぱりな内容です。
ご了承くだしあ



「On the Way to a Smile ファイナルファンタジーVII」を読みました。
タイトルの通りですが、FFVIIの小説です。
FFVII本編から、ADVENT CHILDRENまでの2年間のお話。

ADVENT CHILDRENは2005年のDVD発売のときに一度見たっきりで、
更にFFVII本編は中学生の時にやって以来なので、
あんまり詳しくストーリーを覚えていないのですが、
まぁでも楽しめました。
あれだけ分厚い本を一日で読み終えたのなんて初めて(笑)。

本には、
「デンゼル編」「ティファ編」「バレット編」「ナナキ編」「ユフィ編」「神羅編」
がそれぞれ収録されています。
ちなみにデンゼルはADVENT CHILDRENに登場するキャラです。
可愛いのですよ。←腐ってないです


以下感想。
全編を通じて、とりあえず、

病みました。

さすがFFVIIだぜ…。


「デンゼル編」は一番悲惨でした。
ADVENT CHILDRENを見たときに、
星痕症候群はなんだか原爆症を思わせるところがあるな…
と思ったのですが
(不謹慎かもしれませんが。そして実際に原爆症の方はほとんど見たことありませんが…)、
デンゼル編では星痕症候群の蔓延する様子が一番ありありと書かれていて……
そんな感じです。
病んだ病んだ。


「ティファ編」と「バレット編」は、
星を救ったヒーロー達も、戦いの後にこんなことに悩まされていたのね、という感じで、
ゲームではなかなか知れないキャラクターの心情を知れたのが良かったかと。

ちなみにFFVIIの世界では、これから石油の時代が始まるそうです。
こう、エネルギーの話を書かれると、ますます地球とリンクしてるんじゃないかと思って
びくっとします。
地球にもいつかメテオが降ってくるかもしれませんね…?


「ナナキ編」と「ユフィ編」は、ちょっと適当なんじゃなかろうか…
と思ったのは私だけでしょうか?(汗)


神羅編」…
あれ? ツォンさんって生きてたっけ?
てっきり死んだものだと思ってたや…(ひどい)
これでもCRISIS COREのツォンさんは大好きなんですよ?
長髪とかね!いいよね!
長髪が格好良いのは二次元だけだけどね!

ルーファウス社長は苦労が耐えない人です。
本編では社長は確かダメダメな感じだったと思うんだけど、
このお話ではちょっと見直しました。

あと、レノとルードに無駄に萌えたりします。
いや、レノとルードはいつでも萌え萌えですよね。たぶん


そういえば、CRISIS COREに登場するタークスのシスネってどうなったのかな?
本編にもADVENT CHILDRENにも出て来ないんですが。
BEFORE CRISISには出てくると聞いたことがあるけど、BEFORE CRISISやってないしなぁ。